marks
marksプロパティの役割
marksプロパティは、印刷用のトンボを表示します。
トンボとは、印刷物を製本する際に、断裁する位置を指定するマークのことです。
ウェブページをそのまま印刷物として印刷されることを想定していなければ使う必要はないでしょう。
なお、marksプロパティはCSS2.1で廃止されているプロパティですので、使わない方がいいでしょう。
また、marksプロパティを再現できるブラウザはほとんどありません。
marksプロパティに設定できる値
crop | +マークを表示する。角トンボ。 |
cross | 紙を裁断する際に揃える位置を指定するマークを表示する。折りトンボ。 |
none | トンボを表示しない。 |
marksプロパティの使い方
<style type="text/css">
@page{
size:10mm 14mm;
marks:crop cross;
}
</style>
marksプロパティは、ページ全体に指定するため、@pageという指定をします。
marksプロパティを使うときは、sizeプロパティでページサイズを指定します。
ページサイズが印刷範囲よりも大きくなってしまうとトンボを指定しても表示されません。
関連リンク
- プロパティリファレンス:size
- プロパティリファレンス:page-break-after
- プロパティリファレンス:page-break-before
- プロパティリファレンス:page-break-inside
- プロパティリファレンス:orphans
- プロパティリファレンス:widows
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UpDate:2010-8-30