unicode-bidi
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unicode-bidiプロパティの役割
unicode-bidiプロパティは、文字の表示方向を指定します。
言語によっては、右から左、左から右と、表示する方向が決められています。これらの表示方向が異なる言語が1つのドキュメントに含まれている場合、表示が本来の言語の表示方向にならないことがあります。
この問題を解決するために、directionプロパティがあります。
しかし、directionプロパティでは、下位要素への継承を行うことができません。このような場合に使用するのがunicode-bidiプロパティです。
unicode-bidiプロパティにembedかbidi-overrideが指定されていると、下位要素にも影響を与えます。
unicode-bidiプロパティに設定できる値
bidi-override | 言語に関係なく文字の方向を指定する。 |
embed | 文字の方向を指定するが言語に逆らって並びを変えることはしない。 |
normal | 指定なし。初期値。 |
unicode-bidiプロパティの使い方
<p style="direction:rtl;unicode-bidi:bidi-override;">文字が右から左に表示されます。</p>
文字が右から左に表示されます。
unicode-bidiプロパティは、上のサンプルのように、directionプロパティで方向を指示した後に、それを強制的にするか、言語によって反映するかを指定する目的で使用します。
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UpDate:2010-10-20