編集:環境設定:コードの書き換え

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環境設定:コードの書き換え

コードの書き換え

無効なネストや開始タグを修正する

[無効なネストや開始タグを修正する]にチェックをいれていると、以下のように文法的に間違っている場合に足りないタグを補って自動的に修正します。

<p><strong>タグの順番</p></strong>

このときに、自動的に以下のようにつじつまがあうように修正します。

<p></p><strong>タグの順番<p></p></strong>

なお、このオプションが適用されるのは、ドキュメントを開いたときです。

ペーストするときにフォームアイテムの名前を変更

input要素など、フォームオブジェクトを配置しておいて、それらをコピーしてペーストしたときに、id属性やname属性の最後に番号を振り、同じid・name属性にならないように自動的に修正します。

余分な終了タグを削除する

[余分な終了タグを削除する]オプションにチェックをいれていると、以下のように文法的に間違っている場合に余分と見なされるタグを自動的に削除します。

<p><strong>タグの順番</p></strong>

この場合は、以下のように</p>タグを削除します。

<p><strong>タグの順番</strong>

しかし、</strong>の後に</p>を追加することはしません。この修正を、以下のように、意図した修正をさせるためには、[無効なネストや開始タグを修正する][余分な終了タグを削除する]の2つのオプションにチェックをいれます。

<p><strong>タグの順番</strong></p>

タグの修正や削除の際に警告する

以上のオプションを有効にしていた場合に、ドキュメントを開いたときにファイルをチェックしてオプションの項目に関る修正点があった場合に、修正を自動的に行います。このときに、[タグの修正や削除の際に警告する]を有効にしていると、修正した旨をダイアログボックスで知らせてくれます。

タグの修正や削除の際に警告する

タグの間違いを修正する場合のお薦め設定

以上のことから、[無効なネストや開始タグを修正する][ペーストするときにフォームアイテムの名前を変更][余分な終了タグを削除する][タグの修正や削除の際に警告する]は、すべてオンにしておいてもいいと思います。

コードの書き換え禁止

拡張子付きのファイル内

[コードの書き換え禁止]にチェックをいれると、上記の修正オプションにチェックが入っていても、[拡張子付きのファイル内]の欄に表示されている拡張子のファイルについては、チェックおよび修正を行いません。

特殊文字

&を使用して属性値の<、>、&、"をエンコード

プロパティインスペクタなど、ソースコードを直接編集しない場合おいて、特殊文字である「 <>&"」 といった文字を、「 &lt; &gt; &amp; &quot; 」に変換します。

URLエンコーディング

特殊文字をエンコードしない

プロパティインスペクタにおいてURLを入力するときに、処理できない全角文字等を、自動的にエンコードしたくないときは、[特殊文字をエンコードしない]にチェックを入れます。

&#を使用してURLの特殊文字をエンコード

プロパティインスペクタの[リンク]においてURLを入力したときに、URLとして使えない全角文字等を、&#を使った文字コードに自動的に変換します。

%を使用してURLの特殊文字をエンコード

プロパティインスペクタの[リンク]においてURLを入力したときに、URLとして使えない全角文字等を、%を使った文字コードに自動的に変換します。

アクティブコンテンツ

ブラウザセーフスクリプトを使用して挿入

FlashやShockwaveなどのアクティブコンテンツを挿入するときに、JavaScriptコードやタグを挿入して適切にブラウザで表示されるようにします。

[ブラウザセーフスクリプトを使用して挿入]をオフにしているときは、[ファイルパネル]からswfファイルをデザインビューにドラッグ&ドロップすると、以下のようにobject要素が挿入されます。

ブラウザセーフスクリプトをオフにしているとobject要素のみ挿入

[ブラウザセーフスクリプトを使用して挿入]をオンにしているときは、以下のようにJavaScriptコードも挿入されます。

ブラウザセーフスクリプトをオンにしているとJavaScriptも挿入される

ファイルを開くときにタグをスクリプトに変換

[ファイルを開くときにタグをスクリプトに変換]にチェックをいれていると、object要素を使ってアクティブコンテンツの動作を設定している場合、Internet Explorerで正常に動作しない場合を考慮して、JavaScriptで出力するようにコードを埋め込みます。

また、JavaScriptの外部ファイルも自動的にローカルサイトにコピーして、それを読み込むようにするので、サーバにアップするときは、JavaScriptファイルもアップする必要があります。

ファイルを開くときにタグをスクリプトに変換

JavaScriptが自動的に埋め込まれる

環境設定のメニュー

一般 APエレメント CSSスタイルシート
アクセシビリティ コードカラーリング コードの書き換え
コードヒント コードフォーマット コピー/ペースト
サイト ステータスバー ハイライト
バリデータ ファイルタイプ/エディタ ファイルの比較
フォント ブラウザでプレビュー レイアウトモード
新規ドキュメント 不可視エレメント

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UpDate:2010-3-18