文字実体参照の文字を変換したくない場合の対処法

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[ HTML ][ Dreamweaver ]

<>や&といった文字は、そのものを記述すると、<>の場合はHTMLタグの開始や終了と間違われることがあり、意図したとおりに表示できないことがあります。

この場合、文字実体参照を使い、&lt;&gt;と書きます。

&に続けて決められた文字を書くことで、「特殊な文字を表示する」という意味になるのです。

「&」という文字は、文字実体参照を表すので、普通に「&」と表示したいときに、そのままソースに「&」を書き込むと、ブラウザは、それが文字実体参照であると誤認してしまうことになります。

例えば、CGIのパラメータで「&iltt=0」と書いた場合、ブラウザやクローラによっては、「&」は文字実体参照であるにも関らず変換できない=不明な文字実体参照を行っている=間違ったHTMLコードである、と解釈することがあります。
このような誤認をさせないために、「&」を使う場合には、ソースは必ず「&amp;」と書くことを心掛けましょう(<や>の場合も同様に&lt;、&gt;と書きます)。

→詳しくは「Information:特殊文字一覧表」をご覧下さい。

文字実体参照を変換したくない場合(Dreamweaverのライブラリなど)

しかし、Dreamweaverなどでは、「&amp;」とソースコードに書いたライブラリを、別ページに挿入したときに、「&」に自動的に変換されてしまいます。
「&amp;」や、「&lt;」のように、実体を参照する前の状態で挿入するには、どうすればいいでしょうか。

この場合は、「&amp;」に続けて「amp;」と書きます。「&lt;」の場合は、「&amp;」に続けて「lt;」と書きます。つまり、「&amp;amp;」と「&amp;lt;」と書くということです。

&amp;は、&に変換されてしまうので、それを変換させないようにするのではなく、変換させた後に表示したい文字を追加しておくという考え方です。

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UpDate:2009-11-18