font要素
font要素の役割
font要素は、fontタグに囲まれた部分のフォントの設定をします。
font要素は、見栄えに関する要素なので、非推奨とされています。フォントを指定したいときには、CSSのfont関連のプロパティ(font、font-family、font-size、font-size-adjust、font-stretch、font-style、font-variant、font-weight、color)を利用しましょう。
font要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
color | フォントの色を指定。非推奨。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
face | フォント名(フォントの種類)を指定。非推奨。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
size | フォントの大きさを指定。非推奨。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
font要素の使い方
<font size="5"
color="red"
face="MS Pゴシック">
このテキストを変えます。
</font>
font要素で囲んだ範囲について、フォントを設定します。
このテキストを変えます。
関連リンク
- CSS:プロパティリファレンス:font
- CSS:プロパティリファレンス:font-family
- CSS:プロパティリファレンス:font-size
- CSS:プロパティリファレンス:font-size-adjust
- CSS:プロパティリファレンス:font-stretch
- CSS:プロパティリファレンス:font-style
- CSS:プロパティリファレンス:font-variant
- CSS:プロパティリファレンス:font-weight
- CSS:プロパティリファレンス:color
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UpDate:2010-3-24