ファイル:ページのチェック
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現在の開いているドキュメントに関して、ブラウザのバージョンや種類の違いによる表示エラーの有無や、W3Cの勧告しているWCAGに照らし合わせて、アクセシビリティを確保しているかを確認します。
ブラウザの互換性
現在のドキュメントの、InternetExplorerの各バージョンにおいてエラーとなる箇所を表示します。
HTMLおよびCSSについて、エラー表示となる可能性のある箇所を指摘し、修正すべきヒントを与えてくれます。
チェックするブラウザの要件を指定
画面下に表示されているパネルグループのうち、「ブラウザ互換性チェック」のタブに結果が表示されます。
この部分を「右クリック」→「設定」をクリックすると、「ターゲットブラウザ」というウィンドウが開きます。
ここで、InternetExplorer、Firefox、Opera、Safariなどのチェックする最低バージョンを指定します。
アクセシビリティ
適切なHTMLの文法に則って書かれているか、注意事項や修正ポイントを表示します。
アクセシビリティのチェックは、WCAG(Web Contents Accessibility Guideline)という、W3Cによって勧告されているものを利用しています。
「アクセシビリティ」をチェックするには、そのドキュメントが保存されていなければなりません。
チェックが終わると、画面の下部に表示されるパネルグループの「サイトレポート」タブに、チェックおよび修正箇所とその詳細が表示されます。さらに詳しく解説を読む場合は、修正ポイントを「右クリック」→「詳細」をクリックします。
リンク
「リンクチェック」を指定すると、そのドキュメントに設定されているリンクについて、「破損リンク」「外部リンク」「単独ファイル」の3つについて調べます。結果は、画面下部のパネルグループのうち「リンクチェック」タブに表示されます。
破損リンク
サイト内のファイルにリンクしている場合のみ、リンク切れのチェックを行います。
外部サイトへのリンク切れのチェックではありません。
破損リンクが見つかった場合、画面下部のパネルグループのうち「リンクチェック」タブに表示されます。ここで、「破損リンク」欄をクリックすると編集できるようになります。正しいファイルへのリンクを入力すると、ドキュメントに修正が直ちに反映されます。
外部リンク
そのドキュメントが保存されているウェブサイトの外にあるファイルへのリンクを表示します。
そのドキュメントから、どれだけ外部にリンクが張られているかを確認できます。
単独ファイル
サイト内で、どのファイルからも参照されていない、孤立したファイルを指摘します。
「単独ファイル」のチェックは、サイト全体をチェックする場合のみ有効です。
画面下部のパネルグループのうち「リンクチェック」タブで、「現在のローカルサイト全体のリンクチェック」を選択すると、サイト内のすべてのファイルに関して、孤立しているファイルがないかを調べます。
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UpDate:2010-2-6