ファイル:テーブルの再構成

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[ファイル]->[テーブルの再構成]は、HTMLファイルに書かれているテーブル構造を読み込んで、Fireworks上で画像として再現します。

既に生成されたHTMLファイルを読み込んでテーブル構造を再現することもできますが、基本的には、Fireworksでつくったテーブル構造の画像をHTMLに書き出し、それを再度Fireworksで読み直すときに使用するものだと思われます。

Fireworksでテーブルを生成する

Fireworksでテーブルを生成するとは、HTMLファイル形式で画像を書き出すときに、テーブルが生成されるようにする、ということです。以下に例示します。

まず、[矩形ツール]で四角形を3つ配置します。
次に、配置した四角形の1つを選択します。
[編集]->[挿入]->[多角形スライス]を選択します。

編集->挿入->多角形スライス

これを残りの2つの四角形に対しても行い、すべてのオブジェクトにスライスを設定します。

オブジェクトにスライスを設定した状態

[ファイル]->[書き出し]をクリックします。
適当なファイル名を指定して、書き出します。

画像をHTMLで書き出し

以下のようにFireworksでHTMLファイルと、それに表示される画像が生成されます。

FireworksのHTML書き出しで生成されたファイル

書き出されたHTMLファイルのソースコードを見てみると、先ほどFireworksで描いた図形がテーブルとして再現されています。

書き出されたHTMLファイルのソースコード

書き出したHTMLファイルをブラウザで表示すると以下のようになります。

書き出したHTMLをブラウザで表示

テーブルを再構成する

こうしてHTMLに書き出したテーブルを再びFireworksで編集する場合には、[ファイル]->[テーブルの再構成]を指定します。

ファイル->テーブルの再構成

テーブルを含むHTMLファイルを指定します。

テーブルを含むHTMLファイルを開く

Fireworksにテーブルが画像として再現されました。

テーブルが再現された

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UpDate:2010-10-18