関数、メソッド
関数やメソッドは、必要なときにプログラム本体から呼び出して、関数やメソッドに記述した処理のみを行わせることができます。
たとえば、ステージ上に2つのボタンがあり、どちらのボタンを押しても同じ処理をさせる場合には、まずその処理をさせる関数を記述し、その後、2つのボタンのクリックイベントにその関数の名前を指定します。
ボタン1.addEventListener( MouseEvent.CLICK, 関数名 )
ボタン2.addEventListener( MouseEvent.CLICK, 関数名 )
function 関数名( e:MouseEvent )
{
処理...
}
こうすることによって、同じ処理を1つの関数にまとめることができ、コードが冗長にならずに済みます。
関数のつくり方
関数を作るには、function 関数名 ( 引数 ){ 処理 }という書式で書きます。
関数とメソッドの違い
関数はユーザが自由につくることができ、関数の結果の値はreturnによって呼び出し元に返すことができます。
メソッドは、クラス定義に含まれる関数です。メソッドの名前は予め決められています。これらメソッドは、オブジェクトに何をさせたいかによって使い分けます。メソッドは、returnで値を返すことはありません。関数と違って、関連づけられたインスタンスと共に使います。
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UpDate:2011-10-25