編集:タイムライン
[編集]->[タイムライン]は、ムービーの時間軸であるタイムラインのフレーム等の操作を行います。
タイムラインの操作
フレームの削除
選択したフレームを削除します。フレームの内容もフレームごとなくなります。
フレームのカット
選択したフレームを切り取ります。
切り取った箇所はなくなり、クリップボードにフレームの情報が保存されます。
フレームのコピー
選択したフレームをコピーします。
フレームのペースト
コピーまたはカットしたフレームを、指定した箇所に貼り付けます。
フレームのクリア
選択したフレームの内容を削除します。フレーム自体は残ります。
すべてのフレームを選択
タイムライン上にあるフレームを、すべて選択した状態にします。
モーションをコピー
タイムラインで指定したモーションをコピーします。
まず、モーションを作成します。
1フレーム目にオブジェクトを配置し、10フレーム目に[挿入]->[タイムライン]->[キーフレーム]を挿入します。
1~9フレーム目を選択した状態で、[挿入]->[タイムライン]->[モーショントゥイーンの作成]を挿入します。
これで、モーショントゥイーンが作成されました。
9フレーム目のオブジェクトを変形すると、1フレーム目から9フレーム目の間に徐々に変形するように動画が作成されます。
このモーションをフレームごとコピーします。
ActionScript3.0としてのモーションのコピー
ステージ上に配置したインスタンスを使って動作を指定した際、その内容をActionScript3.0としてコピーします。
つまり、クリップボードには、ActionScript3.0のコードがコピーされた状態になっています。
まず、新規にActionScript3.0ファイルを作成し、図形を描画します。
この図形を右クリック->[シンボルに変換]で、シンボル化します。
次に、タイムライン上の10フレーム目を選択して、右クリック->[キーフレームの挿入]で、キーフレームに変換します。
キーフレームの手前、9フレーム目を選択して、右クリック->[モーショントゥイーンを作成]します。
9フレーム目のインスタンスを選択して、好きな位置に移動します。
これで、1フレーム目のインスタンスが、9フレームで移動した位置まで動くムービーができあがりました。
次に、タイムライン上の1フレーム目~9フレーム目をすべて選択した状態で、[編集]->[タイムライン]->[ActionScript3.0としてのモーションのコピー](又は、右クリック->[ActionScript3.0としてのモーションのコピー])を指定します。
このとき、[ActionScriptで使用するインスタンス名]を聞かれますので、半角英数で入力します。
これで、このムービーをActionScript3.0に書き起こしたコードがコピーされました。
続いて、新規にActionScript3.0ファイルを作成します。
1フレーム目に四角形などのオブジェクトを描画します。
このオブジェクトを右クリック->[シンボルに変換]で、ムービークリップのシンボルにします。
ステージ上のオブジェクトはインスタンスになっているので、選択して、プロパティを表示し、[インスタンス名]を、先ほど[ActionScriptで使用するインスタンス名]で指定した名前にします。
タイムラインのフレーム1を選択し、右クリック->[アクション]で、[アクション]パネルを表示します。
この[アクション]パネル上で、右クリック->[ペースト]を指定すると、コードが貼りつきます。
パブリッシュすると、最初に作ったムービーがActionScript3.0で再現されます。
モーションをペースト
コピーしたモーションを、指定したフレームに貼り付けます。
[モーションをコピー]でコピーしたモーションを貼り付けた状態です。
モーションを特殊ペースト
コピーしたモーションを貼り付ける際に、貼り付けるプロパティを指定することができます。
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UpDate:2011-2-18