挿入:新規シンボル
[挿入]->[新規シンボル]は、シンボルを新たにつくります。
シンボルとインスタンス
オブジェクトをシンボルに変換すると、Flashでオブジェクトを操作することができるようになります。
シンボルには名前をつけます。
シンボル化したオブジェクトを、ステージ上に貼り付けることができます。このとき、貼り付けたものは、シンボルの複製になります。このシンボルの複製のことを「インスタンス」と呼びます。
新規シンボル
[挿入]->[新規シンボル]を選択すると、[シンボルに変換]ダイアログボックスが表示されます。
名前
ライブラリに登録するときのシンボルの名前です。
タイプ
[ムービークリップ]を選択すると、タイムラインを持つムービークリップとしてシンボル化します。メインのタイムラインとは別に、インスタンス自体にタイムラインを持たせることができます。
[ボタン]を選択すると、クリックして操作するようなボタンとしてシンボル化します。
[グラフィック]はただの画像としてシンボル化します。
リンケージ
ActionScript3.0で操作できるようにするには、[ActionScriptに書き出し]にチェックを入れます。
上の設定をして[OK]をクリックすると、ステージがシンボルの編集画面になります。
ここに図形を描画すると、それが今設定したシンボルとして登録されます。
ここでは、円形を描画します。
[ウィンドウ]->[ライブラリ]で[ライブラリ]パネルを表示すると、今設定したシンボルが登録されています。
その他のシンボルのつくり方
シンボルは、[挿入]->[新規シンボル]のほかに、直接ステージ上に配置したオブジェクトをシンボルに変換することもできます。
その場合、オブジェクトを選択した状態で、右クリック->[シンボルに変換]とします。
まず、ステージ上に四角形を描画します。
描画した四角形を選択して、右クリック->[シンボルに変換]をクリックすると、以下の表示が出ます。
[ウィンドウ]->[ライブラリ]を選択すると、[ライブラリ]パネルを表示します。
[ライブラリ]パネルには、今シンボル化したオブジェクトが表示されています。
シンボル化すると、もともとステージ上にあったオブジェクトは、そのシンボルのインスタンスなっています。プロパティを見るとインスタンス名を入力する欄があります。
インスタンス名は半角英数で設定します。
ここで設定したインスタンス名は、ActionScript3.0から指定して操作できます。
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UpDate:2011-3-12