HTMLとは

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HTMLとは、「HyperText Markup Language」の略です。
「ハイパーテキスト」とは、文章(テキスト)中に、他の文書への導線(リンク)を貼ることで、複数の文書を関連付けられるようにしたテキストのことです。
「マークアップ言語」とは、テキストの一部を「タグ」という文字列で囲うことで、その部分が文書の中で何を意味するかを明示した文書のことです。
つまり、HTMLとは、その文書の構造を示しつつ、他の文書との関連付けも行っている言語のことです。

インターネット上には、様々なウェブサイトがあり、そのサイトを構成するファイルは、基本的には「HTML」という文書構造を示した言語で記述されています。このファイルをHTMLファイルと呼びますが、1つのHTMLファイルは1つの文書ファイルと同じことです。
これらの文書ファイルは、当該文書ファイルに書かれている内容に加え、他の人が書いたより詳しい情報が記されている文書ファイルを、「関連情報」として、リンクさせることができます。この他の文書ファイルへのリンクを実現したことにより、1つの情報にアクセスした人は、それに関する膨大な量の情報を得ることができるのです。

このHTMLを書くことは、難しいことではありません。
基本的な文法さえ知ってしまえば、後はリファレンス本の類を隣に置いて、簡単に書くことができます。
HTMLファイルは、テキストを特別なタグで囲っているだけの文書ファイルなので、Wordやメモ帳といったテキストエディタで開くことができます。つくったHTMLファイルはブラウザがあれば、すぐに表示確認もできます。だから、コンピュータとやる気さえあれば、いつでも簡単につくることができるのです。

わたしも、はじめてHTMLを勉強するときには、わざわざ本を買いませんでした。
最初は初心者向けのウェブサイトに書かれていることをそのまま真似して、そのうち様々なタグを使って表現方法を覚えていきました。
デザインも文法もめちゃくちゃだったと思います。それでも、くり返しているうちに、徐々に正しい文法やセオリー、テクニックといったものを理解できるようになっていきました。
HTMLはプログラミング言語ではないので、習得は簡単です。楽器の演奏技能の習得のように、最初は何もできない状態であっても、楽器よりも圧倒的に上達の早いものなので、飽きる前に覚えられるのではないかと思います。

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UpDate:2009-10-19