h1~h6要素
h1~h6要素の役割
h要素は見出しを意味します。
見出しは1~6までの6段階で指定することが可能で、h1が一番上の見出し、それから番号が増えるごとに小見出しになっていきます。
この番号は、必ず順番に出現しなくてはならないことになっており、h1の次はh2、h2の次はh3でなければなりません。h1の次にh3が配置することは文法的にもSEO上でも「おかしなこと」とみなされる傾向にあります。
h1の大見出しは、各ページに1つのみ配置することが望ましく、h2~h6は複数配置できます。
h要素はブロックレベル要素です。
h1~h6要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
align | 横方向の並び。行揃えを指定。非推奨。 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
h1~h6要素の使い方
<h3>見出し要素</h3>
h要素は見出し要素として、太字とある程度の大きさのフォントサイズが設定されています。しかし、そのまま使用すると、h1要素はかなりの大きさになってしまいサイトのバランスをくずす場合があります。
基本的にはいじらない方がいいのですが、見た目にも拘りたい場合には、CSSを使って大きさを変更できます。ただし、その場合にも、低いレベルの階層がそれよりも上のレベルの階層より目立つようなデザインに変更することは避けましょう。SEO上で違反とみなされる場合があります。
見出し要素
このサイトでは、各見出し要素にCSSで見た目の変更を加えているため、h3要素の見出しは、上記のサンプルのように表示されます。
関連リンク
- HTML:要素リファレンス:p
- CSS:プロパティリファレンス:font-size
- CSS:プロパティリファレンス:font-weight
- CSS:プロパティリファレンス:font-family
- CSS:プロパティリファレンス:font-style
- CSS:プロパティリファレンス:font-stretch
- CSS:プロパティリファレンス:color
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UpDate:2010-3-31