ins要素
ins要素の役割
ins要素に囲われた部分は、後から追加されたコンテンツであることを示します。
ブラウザではイタリック体や下線で表示されます。
ins要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
cite | 追加した理由となるページのあるURL。 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
datetime | 追加した日時を入力。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
ins要素の使い方
<ins cite="根拠となるURL" datetime="2010-04-07T22:15:00+09:00">
後から追加した補足情報を記します。
この部分はあとから追加された内容です。
datetime属性の表記形式
datetime属性に指定する日付は、ISO8601形式で入力します。
[四桁の西暦]-[二桁の月]-[二桁の日][T][24時間表示の時][:][二桁の分][:][二桁の秒][+9:00]
という形式で入力し、例えば、2010年4月1日12時丁度の場合は、
2010-04-01T12:00:00+9:00
となります。
最後の[+9:00]は、タイムゾーンを表しています。
タイムゾーンとは、その地域における標準の時間を示すもので、日本時間を示す場合には、このように[+9:00]と書きます。
関連リンク
- HTML:要素リファレンス:strike
- 標準時〔Wikipedia〕
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UpDate:2010-4-10