basefont要素
basefont要素の役割
basefont要素を記述すると、以降のページ内のフォントのサイズや色等を一括で指定できます。
フォントのサイズは1~7(大きくなるにつれてフォントも大きくなる)で指定し、色は色名又は16進数で記します。また、basefont要素で指定したサイズは、見出し要素には影響を与えません。
basefont要素は、見栄えを操作する要素であるため、HTMLでは推奨されていません。
CSSのfontプロパティ等を使って操作することが推奨されています。
basefont要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
color | フォントの色を指定。 |
face | フォント名を指定。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
size | フォントサイズを指定。 |
basefont要素の使い方
<basefont size="7" color="red" face="MS Pゴシック">
これ以降のフォントが変わります。
basefont要素は閉じるタグがありません。この要素の指定があると、それ以降がすべて変更されます。
再度変更する場合には、再びbasefont要素を使います。
上記の例では、フォントサイズが最大で赤色、フォントがMS Pゴシックになります。
関連リンク
- HTML要素リファレンス:font要素
- CSSプロパティリファレンス:fontプロパティ
- CSSプロパティリファレンス:font-sizeプロパティ
- CSSプロパティリファレンス:colorプロパティ
- CSSプロパティリファレンス:font-familyプロパティ
- HTMLに戻る
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UpDate:2010-2-26