em要素

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em要素の役割

em要素は、その部分を強調したいときに使います。
一般的にブラウザではイタリック体(斜め文字)で表示されます。
em要素の強調は、strong要素の強調よりもやや弱い強調、とされています。実際には、どのような役割を担うのかははっきりとしません。

em要素の強調と、strong要素の強調では意味合いが違う、とする説もあります。また、strong要素には、入れ子にすることで、より強調している、という意味を示すことができるということから、単純に強調を表す場合には、strong要素を使う方がいいと思います。

em要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。

em要素の使い方

em要素はやや強い強調という意味を持っています。これは周囲の文章よりも<em>若干意味合いを強める</em>ことができます。

以下のようにem要素で囲んだテキストはイタリック体で表されます。イタリック体で表されるのが嫌な場合は、CSSのfont-styleプロパティで変更します。

em要素はやや強い強調という意味を持っています。これは周囲の文章よりも若干意味合いを強めることができます。

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UpDate:2010-3-21