table要素
table要素の役割
table要素は、表組みを表示します。
table要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
align | 表とその外側に配置されるテキストの位置関係を指定。非推奨。 |
background | 表の背景画像を指定。 |
bgcolor | 表の背景色を指定。非推奨。 |
border | 表の各セルの境界線の太さを指定。 |
cellpadding | 表の各セル内の余白。 |
cellspacing | 表の各セル間の余白。 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
frame | 表の外枠の罫線の表示・非表示を設定。 |
height | 表の高さを指定。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
rules | 表の各セルの罫線の表示方法を指定。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
summary | 表の内容を示す説明を入力。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
width | 表の横幅を指定。 |
table要素の使い方
<table width="100%" border="1" cellspacing="2" cellpadding="5" summary="table要素のサンプル">
<tr>
<td> </td>
<td> </td>
<td> </td>
</tr>
<tr>
<td> </td>
<td> </td>
<td> </td>
</tr>
<tr>
<td> </td>
<td> </td>
<td> </td>
</tr>
</table>
align属性
center | 表を中央に配置。 |
left | 表を左側に、テキストを右側に配置。 |
right | 表を右側に、テキストを左側に配置。 |
align属性は非推奨なので、CSSのfloatプロパティやmarginプロパティでtable要素の配置を指定しましょう。
frame属性
above | 表の上の枠線のみ表示。 |
below | 表の下の枠線のみ表示。 |
border | 表の上下左右の枠線を表示。 |
box | 表の上下左右の枠線を表示。 |
hsides | 表の上下の枠線のみ表示。 |
lhs | 表の左の枠線のみ表示。 |
rhs | 表の右の枠線のみ表示。 |
void | 枠線を表示しない。 |
vsides | 表の左右の枠線のみ表示。 |
表の外側の罫線の表示・非表示を指定します。初期値はvoidですが、border属性が1以上のときはframe="border"として動作します。
rules属性
all | 各セルの罫線をすべて表示。 |
cols | 各セルの縦罫線のみを表示。 |
groups | グループ化されたセルの枠線のみ表示。 |
none | 罫線を表示しない。 |
rows | 各セルの横罫線のみを表示。 |
rules属性は各セルの罫線(内側の罫線)を表示するか、しないかを指定します。初期値ではnoneになっており、罫線は表示されない設定になっています(ただし、border属性の値が1以上の場合はall扱いになります)。
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UpDate:2010-5-31