noembed要素
noembed要素の役割
noembed要素は、embed要素を使ったときに、ブラウザやサーバのトラブル等で、その内容を表示させることができない場合に、代替の内容を表示する役割を持っています。
noembed要素は、W3Cで策定された要素ではないため、使うべきではありませんが、ebmed要素の代替となるobject要素が動作しない環境のために、embed要素を使った場合に、合わせて使用します。
noembed要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
noembed要素の使い方
<noembed>embed要素が動作しない場合に表示されます</noembed>
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UpDate:2010-4-28