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コンテンツができたら、最後にサーバにアップロードします。

外部にあるサーバにファイルをアップロードすることで、ブラウザでURLを入力すると、表示されるようになります。

レンタルサーバを契約する

サーバにアップロードするには、まず、アップロードするためのサーバを確保しなければなりません。サーバの確保には3つの方法があります。

  1. 自前でサーバをつくる
  2. 有料サーバを契約する
  3. 無料サーバを借りる

1.自前でサーバをつくる

自宅にコンピュータを用意してウェブサーバ環境をつくる、ということです。詳しい人であればつくることは可能です。

しかし、管理・運営・セキュリティ・ネットワーク環境の整備など、とても気軽にやるというわけにはいきません。それなりにコストもかかります。

2.有料サーバを契約する

業者の用意しているレンタルサーバを有料で契約する方法です。
有料にすると、無料と違ってCGIやデータベースが使えたり、様々な特典が用意されています。

3.無料サーバを借りる

選択肢としてもっとも選ばれやすいのが無料のレンタルサーバを借りる、という方法です。無料のレンタルサーバを貸している業者はたくさんあり、Googleなどで「無料 ホームページ」といったキーワードで検索すれば多くのウェブサイトが検出されます。

今回はこの無料サーバを使います。

無料のレンタルサーバを探すときは、比較しているサイトを利用するといいでしょう。

私が使っているのは以下のものです。

上記の2つはCGIが使えません。探せばCGIを使えるフリーレンタルサーバもあります。

FTPソフトを設定してアップロードする

ウェブサイトをアップロードするには、FTPの設定が必要です。
DreamweaverにはFTPの機能もついているので、それを利用することもできますが、FTPSに対応していなかったり、速度が遅かったりするので、ほかのものを利用してもいいでしょう。

Dreamweaverで設定する場合には、「サイト:サイトの管理」をご覧ください。

FileZillaを使用する

DreamweaverのFTP機能を使わない場合、フリーのFTPソフトを使います。FFFTPが主流ですが、FFFTPはFTPSに対応していないため、FileZillaがお勧めです。

また、FileZillaは転送速度も高速なので、非常に使い勝手はいいと思います。

FileZillaのダウンロードFileZillaを別ウィンドウで開く

FileZillaのサイトにアクセスしたら、[Download FileZilla Client]をクリックします。

FileZillaダウンロードページ

[FileZilla_3.3.3_win32-setup.exe]をクリックします。このダウンロードテキストは、バージョンによって変わります。末尾がwin32-setup.exeを選びましょう。

FileZillaダウンロード

FileZillaのダウンロードが終わったらインストールします。

FileZillaを起動して、[ファイル]->[サイトマネージャー]をクリックします。

サイトマネージャーを起動

[サイトマネージャー]が起動したら、[新しいサイト]をクリックして、レンタルサーバから割り当てられた情報を入力していきます。

ここで必要になるのは、

  • ホスト
  • ユーザー
  • パスワード

の3つです。
[Server Type]は、サーバによって必要になります。NINJA TOOLSの場合には、[FTPES - 明示的なTSL/SSL上のFTP]を指定します。

FileZillaの設定

[詳細]タブを開き、[標準のローカルディレクトリー]にローカルコンピュータ上のサイトのフォルダを指定します。

設定しておくと、サーバにアクセスしたときに自動的にローカルマシンのサイトのフォルダが指定されます。

FileZilla詳細設定

接続すると、以下のような画面になります。
左側がローカルサイト、右側がリモートサイト(外部サイト)です。
左側のアップしたいファイル(またはフォルダ)を右クリックして、[アップロード]を指定すると、アップロードできます。

FileZillaの利用

ウェブサイトを作成、公開する手順はこのような流れで行います。

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UpDate:2010-6-25