表示:トレーシングイメージ
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トレーシングイメージとは、Dreamweaverのデザインビューにおいて背景に画像を表示する機能です。
Dreamweaverにおいて使われる機能で、ブラウザ上で反映されるものではありません。
また、トレーシングイメージは、テンプレートファイルを使っている場合には、そのテンプレートファイルに設定しなければなりません。
トレーシングイメージは、Dreamweaverにおいてガイドとして使うためのものですが、あまり使うことはないでしょう。
表示
[表示]にチェックを入れておくと、デザインビューにトレーシングイメージを表示します。チェックをはずすと、トレーシングイメージを設定しても表示されません。
選択範囲にイメージを整列
デザインビュー上で選択した部分にある要素の左上に、トレーシングイメージを移動させます。
位置の調整
トレーシングイメージの表示位置を調整します。
なお、トレーシングイメージの設定は、bodyタグに書き込まれているので、コードビューでそれらを修正しても構いません。
コードビューで操作する場合、body要素にDreamweaver独自の属性として書き込みます。
tracingsrc | トレーシングイメージの画像のURL。 |
tracingopacity | トレーシングイメージの透明度。 |
tracingx | トレーシングイメージのX座標。 |
tracingy | トレーシングイメージのY座標。 |
位置のリセット
トレーシングイメージの位置を、X座標・Y座標ともに0にします。
ロード
トレーシングイメージに使う画像を指定します。
透明度を指定することにより、背景が透けて見えるようになります。
トレーシングイメージが表示されない?
トレーシングイメージをロードして、設定したのに表示されない場合、以下のことをチェックしましょう。
[表示]にチェックが入っていない
[表示]->[トレーシングイメージ]->[表示]にチェックが入っていないと、トレーシングイメージを設定しても表示されません。
他の画像に重なっている
トレーシングイメージを設定しても、表示する箇所に既に他のコンテンツやDreamweaverの色分け機能により色分け表示されている部分が重なっていると、トレーシングイメージを視認できない場合があります。
[表示]->[トレーシングイメージ]->[位置の調整]で、トレーシングイメージを表示する場所を指定しましょう。
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UpDate:2010-5-9