修正:ページプロパティ
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[修正]->[ページプロパティ]は、現在のドキュメント全体の設定を変更します。
外観
背景イメージ
そのドキュメントの背景に表示する画像を指定します。
背景
そのドキュメントの背景色を指定します。
テキスト
そのドキュメント内の文字の色を指定します。
リンク、訪問済みリンク、アクティブリンク
そのドキュメント内のa要素において、未訪問リンク、訪問済みリンク、リンクをクリックしたとき、の3パターンの色を指定します。
左マージン、上マージン
body要素にleftmargin属性(左マージン)とtopmargin属性(上マージン)を設定します。
マージンはbody要素に記述するのではなく、CSSのmarginプロパティで指定しましょう。
マージン幅、マージンの高さ
body要素に、marginwidth属性(マージン幅)とmarginheight属性(マージンの高さ)を設定します。
※以上の外観の設定はCSSで行う方が効率がよいので、ここでは設定せずに、CSSで指定しましょう。
タイトル/エンコーディング
タイトル
ページtタイトルです。title要素に設定したテキストが表示されています。
title要素はブラウザで表示したときに外枠に表示されるものなので、必ずページ独自のタイトルを付けましょう。
ドキュメントタイプ
そのドキュメントの文書定義を指定します。そのページだけ文書定義を変える、というのは不自然なので、基本的には変える必要はないでしょう。
エンコーディング
そのドキュメント内で使われる文字コードを指定します。そのページだけ文字コードを変えるのは不自然なので、基本的に変える必要はないでしょう。
Unicode正規化フォーム
ドキュメントの文字コードをUTF-8にしている場合のみ選択可能になります。
Unicode正規化とは、文字コードにUnicodeを用いているときに生じる問題です。Unicodeはすべての言語をカバーしているために、同じ文字が複数存在しています。これらの文字の並びや機能を同じと見なすための措置として、正規化という手段を用います。
Unicode正規化を行うことで、テキストの比較をしやすくなり検索や整列を行うときに役立ちます。
Unicode正規化には以下の4つのパターンがあり、これらのうちのいずれかを指定します。ここでは初期設定のままでいいでしょう。
- C(標準分解の後で標準合成を適用)
- D(標準分解)
- KC(互換分解の後で標準合成を適用)
- KD(互換分解)
詳しくは「Unicode正規化」をご覧ください。
Unicode署名を含める(BOM)
BOMとはByte Order Markの略で、16ビットのUnicodeのエンコーディング方式において、エンディアンを指定したものです。
UTF-8においては、BOMがあるとUnicodeであることを判別することができるため、UTF-8で書かれた文書であっても先頭にBOMをつけられることがあります。
基本的にはBOMを含めないで使うので、[Unicode署名を含める]のチェックはいれません。
詳しくは「Unicode Signature(BOM)」をご覧ください。
トレーシングイメージ
トレーシングイメージとは、Dreamweaverのデザインビューのみで有効になる背景画像を表示する機能です。ブラウザで表示したときには何も表示されません。
具体的にはbody要素にDreamweaver独自の属性を設定します。
トレーシングイメージ
body要素にtracingsrcというDreamweaver独自の属性を挿入します。
tracingsrc属性には画像のURLが設定されます。この画像がDreamweaverのデザインビューにおいて表示されます。
透明度
body要素にtracingopacityというDreamweaver独自の属性を挿入します。
tracingopacity属性には、トレーシングイメージに指定した画像の透明度が0~100の間で設定されます。
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UpDate:2010-6-8