ウィンドウ:バインディング

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[ウィンドウ]->[バインディング]は、データベースなどと連動している動的なデータをページに挿入できるようにします。

ウィンドウ->バインディング

バインディング

[バインディングパネル]において、使用したいデータソースを指定します。
ドキュメントタイプがPHPの場合には、MySQLと連携して、データベースの値を使えるようになります。この場合、[+]をクリックすると以下のようなメニューが表示されます。

バインディングパネル

レコードセット(クエリー)

レコードセット(クエリー)

名前

適当な名前を半角英数字で付けます。

接続

[接続]では、接続したいデータソースを指定します。
MySQLを使う場合には、[データベース]パネルにおいて、設定した名前が表示されています。

テーブル

接続したデータベース内にあるテーブルの一覧がセットされるので、そのうちからデータを取得したいテーブル名を選択します。

テーブル内のどのフィールドを抽出するかを設定します。

フィルタ

抽出する値をフィルタリングできます。

ソート

抽出する値を並べ替えることができます。

フォーム変数

フォーム変数

[フォーム変数]は、methodがpostであるデータを取得します。
フォームにある変数名を入力し、ドキュメント上にドラッグすると、データがセットされます。

URL変数

URL変数

[URL変数]はmethodがgetであるデータを取得します。
変数名を入力し、ドキュメント上にドラッグすると、データがセットされます。

例えば、そのxxx.phpに対して、yyy.phpから「xxx.php?url=zzz」というようなリンクが貼られていた場合、xxx.phpにURL変数として[url]を設定して、ドキュメント上の任意の場所に設置すると、その場所に[zzz]という値がセットされます。

セッション変数

セッション変数

PHPによってセッション管理をするときに使用する変数を挿入します。

Cookie変数

Cookie変数

Cookieの値を取得し、ドキュメント上に配置します。

サーバー変数

サーバー変数

PHPを利用しているときに、サーバの値を取得し、ドキュメント上に配置します。

サーバ変数一覧

変数 説明
argc スクリプトに渡された引数の数。
argv スクリプトに渡された引数を配列にしたもの。
AUTH_TYPE PHPを利用してHTTP認証をしている際の認証形式。
DOCUMENT_ROOT 現在実行されているスクリプトの大元のディレクトリ。
GATEWAY_INTERFACE サーバーが使用しているCGIのバージョン。
HTTP_ACCEPT 現在のリクエストのAccept。ヘッダがあればその内容。
HTTP_ACCEPT_CHARSET 現在のリクエストのAccept-Charset。ヘッダがあればその内容。
HTTP_ACCEPT_ENCODING 現在のリクエストのAccept-Encoding。ヘッダがあればその内容。
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE 現在のリクエストのAccept-Language。ヘッダがあればその内容。
HTTP_CONNECTION 現在のリクエストのConnection。ヘッダがあればその内容。
HTTP_HOST 現在のリクエストのHost。ヘッダがあればその内容。
HTTP_REFERER 現在のページに来る前に見ていたページのURL。
HTTP_USER_AGENT 現在使っているブラウザ。
PATH_TRANSLATED バーチャルからリアルへのマッピングがなされた後の、現在のスクリプトのファイルシステム上(ドキュメントルートではなく)でのパス。
PHP_AUTH_PW PHPを利用してHTTP認証をしている際のパスワード。
PHP_AUTH_USER PHPを利用してHTTP認証をしている際のユーザ名。
PHP_SELF 現在実行しているスクリプトのファイル名。ドキュメントルートから取得。
QUERY_STRING URLの後ろに表記された値。(http://~index.htm?xxxの?以降)
REMOTE_ADDR 訪問者のIPアドレス。
REMOTE_HOST 訪問者のホスト名。
REMOTE_PORT ページを閲覧している人のコンピュータのポート番号。
REQUEST_METHOD ページがリクエストされた時のリクエストメソッド名。
REQUEST_TIME リクエスト開始時のタイムスタンプ。PHP5.1.0以降。
REQUEST_URI ページにアクセスするために指定されたURI。
SCRIPT_FILENAME 実行されているスクリプトの絶対パス
SCRIPT_NAME 現在のスクリプトのパス。
SERVER_ADMIN サーバに設定されているSERVER_ADMINの値。
SERVER_NAME サーバーのホスト名。
SERVER_PORT Webサーバの通信ポートとして使用されているポート番号。
SERVER_PROTOCOL ページがリクエストされた時のプロトコル名とバージョン。
SERVER_SIGNATURE サーバーのバージョン名とバーチャルホスト名。
SERVER_SOFTWARE サーバソフト名。

環境変数

環境変数

Perlを利用しているときに、環境変数の値を参照して、ドキュメント上に配置します。

環境変数一覧

変数 説明
AUTH_PASS 認証パスワード。
AUTH_PASSWORD 認証パスワード。
AUTH_TYPE 認証方式。
AUTH_USER 認証ユーザ名。
CMD_LINE コマンドライン。
CONSOLE  
CONTENT_LENGTH データの長さ。
CONTENT_TYPE データのMIMEタイプ。
COOKIE  
DATE_GMT グリニッジ時間の現在日時。
DATE_LOCAL 現在日時。
DOCUMENT_NAME 文書名。
DOCUMENT_PATH 文書のパス。
DOCUMENT_PATH_INFO 文書のパス情報。
DOCUMENT_ROOT 文書の絶対パス。
DOCUMENT_URI 文書URI。
downgrade-1.0 Apacheの環境変数。リクエストがHTTP/1.0より新しいプロトコルでもHTTP/1.0として扱う。
force-response-1.0 Apacheの環境変数。HTTP/1.0リクエストを発行するクライアントに常にHTTP/1.0で応答する。
FROM メールアドレス。
GATEWAY_INTERFACE プロトコル名称。
GROUP 属するグループ名。
HOME ホームディレクトリ。
HOST  
HOSTNAME ホスト名。
HOSTTYPE ホスト型。
HTTP__ACCEPT  
HTTP_ACCEPT ブラウザが判別できるMIMEタイプ。
HTTP_ACCEPT_CHARSET ブラウザが判別できる文字コードセット。
HTTP_ACCEPT_ENCODING ブラウザが判別できるエンコード法。
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE ブラウザが判別できる言語。
HTTP_ACCEPT_RANGES ブラウザが判別できる範囲。
HTTP_CACHE_CONTROL  
HTTP_CACHE_INFO  
HTTP_CLIENT  
HTTP_CLIENT_IP プロキシ要求元IPアドレス。
HTTP_CLIENTIP プロキシ要求元IPアドレス。
HTTP_CONNECTION 接続状態。
HTTP_COOKIE クッキー値。
HTTP_EXTENSION  
HTTP_FORWARDED プロキシサーバ情報。
HTTP_FORM リクエストしたユーザの電子メールアドレス。
HTTP_FROM リクエストしたユーザの電子メールアドレス。
HTTP_HOST  
HTTP_IF_MODIFIED_SINCE  
HTTP_LOCKING  
HTTP_MAX_FORWARDS  
HTTP_PRAGMA プラグマ情報。
HTTP_PROXY_CONNECTION プロキシサーバ指示情報。
HTTP_RANGE  
HTTP_REFERER 参照元URL。
HTTP_REMOTE_HOST プロキシ要求元IPアドレス。
HTTP_SEPHIRA  
HTTP_SP_HOST プロキシ要求元IPアドレス。
HTTP_UA_COLOR 色数。
HTTP_UA_CPU CPU。
HTTP_UA_OS OS。
HTTP_UA_PIXELS 画面サイズ。
HTTP_USER_AGENT ブラウザ名。
HTTP_VIA  
HTTP_X_DELEGATE_REMOTE_HOST  
HTTP_X_FORWARDED_FOR プロキシサーバIPアドレス。
HTTP_X_LOCKING  
HTTP_XCONNECTION  
HTTP_XROXY_CONNECTION  
HTTPS  
IFS  
INIT_VERSION  
LANG  
LAST_MODIFIED 最終更新日。
LOCAL_ADDR  
LOGNAME  
LOGON_USER  
MACHTYPE  
MAILCHECK  
nokeepalive  
OPTIND  
OSTYPE  
PATH  
PATH_INFO パス情報。
PATH_TRANSLATED 絶対パス。
PREVIOUS  
PREVLEVEL  
PWD  
QUERY_STRING クエリー文字列。
QUERY_STRING_UNESCAPED デコード不可文字列。
REDIRECT_REQUEST  
REDIRECT_STATUS  
REDIRECT_URL  
REMOTE_ADDR クライアントIPアドレス。
REMOTE_HOST クライアントホスト名。
REMOTE_IDENT クライアントユーザID。
REMOTE_PASSWORD クライアントパスワード。
REMOTE_PORT クライアントポート番号。
REMOTE_USER クライアントユーザ名。
REQUEST_METHOD 要求メソッド。GETまたはPOST。
REQUEST_URI 要求絶対パス。
RUNLEVEL  
SCRIPT_FILENAME スクリプト絶対パス。
SCRIPT_MAP  
SCRIPT_NAME スクリプトファイル名。
SERVER_ADMIN サーバ管理者メールアドレス。
SERVER_NAME サーバ名。
SERVER_PORT サーバポート番号。
SERVER_PORT_SECURE  
SERVER_PROTOCOL サーバプロトコル名称。
SERVER_SIGNATURE サーバ署名。
SERVER_SOFTWARE サーバソフト名。
SHELL シェル絶対パス。
SHLVL  
TERM  
TZ タイムゾーン。
UNIQUE_ID ユニークID。
URL  
USER  
USER_NAME ユーザ名。
VENDOR  

Spry XMLデータセット

[Spry XMLデータセット]は、XMLファイルに定義している値を参照して、ドキュメント上に挿入できるようにします。

Spry XMLデータセット

データセット名

半角英数で適当な名前を入力します。

XMLソース

サイト内のXMLファイルを指定します。
[スキーマを取得]をクリックすることで、XMLファイルの構造解析が行われ、以降の値がセットされます。

行エレメント

XMLのタグと、それに対する値がツリー構造で表示されます。

XPath

選択したタグが、XMLファイルのどこに存在するかを示すパスが表示されます。

データセット列

XMLのタグとそのタグがとる値の型を表示します。

データタイプ

[データセット列]で選択したタグの型を、変更します。

ソート

データが読み込まれたときに自動的に並び順を揃える場合にチェックを入れます。
昇順、降順は[方向]プルダウンボックスで指定します。

オプション

ロード時に区別

列が重複しないようにする場合にチェックを入れます。

XMLデータキャッシュ機能をオフに

データが頻繁に変わる場合には、[XMLデータキャッシュ機能をオフに]にチェックを入れ、[データを自動更新]にチェックを入れます。[ミリ秒]ボックスに入れた数値単位でXMLデータが更新されます。

データソースの追加

データソースの追加

ウェブページ[Adobe Exchange]を開きます。

[Adobe Exchange]は、Adobe製品に新たな機能を追加することができるページです。このページから提供されているデータソースがあれば追加します。

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UpDate:2010-8-25