編集:環境設定:一般
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ドキュメントオプション
[ようこそ]画面を表示
「[ようこそ]画面を表示」にチェックを入れると、起動時に以下の画面を表示します。
最近使用したファイルの履歴などが表示され、それをクリックするとドキュメントを開くことができます。
また、「次回から表示しない」にチェックを入れると、[ようこそ]画面を表示のオプションははずれます。
▲起動時に表示される「ようこそ画面」
▲「スタートアップスクリーン」とは、「ようこそ画面」のこと。
「スタートアップスクリーンを表示」
という
項目はなく、
[ようこそ]画面を表示という項目が代わりにある。
起動時にドキュメントを開く
「起動時にドキュメントを開く」にチェックを入れると、Dreamweaverを終了したときに閉じなかったドキュメントは、次回Dreamweaverを起動したときに、一緒に開きます。
前回途中で作業を終了したときには、どのファイルを編集していたのかわかります。
読み取り専用ファイルを開く際に警告する
読み取り専用ファイルを開こうとすると、下記の警告文を表示し、開き方を選択できます。
「表示」をクリックすると、読み取り専用ファイルのまま開きます。
編集することはできますが、上書保存しようとするとアクセス拒否のメッセージがでます。
この場合、別名で保存すれば問題なく保存できます。
「書き込み可能にする」をクリックした場合は、読み取り専用のプロパティが解除され、上書保存できるようになります。
ファイルを移動するときにリンクを更新する
Dreamweaverのアプリケーション内で、ファイルを移動すると、そのファイルに関連付けられているリンクを新しいパスに更新します。
編集オプション
オブジェクト挿入中にダイアログを表示
「挿入」メニューの「イメージオブジェクト」や「テーブル」等を使ってドキュメント上にオブジェクトを挿入しようとすると、通常は詳細を設定するダイアログが開きます。
このオプションをオフにすると、オブジェクトを挿入してもこの詳細設定用のダイアログは開かずに、直ちにタグが挿入されます。
ダイアログを表示/非表示できるオブジェクトの種類
- イメージオブジェクト
- テーブル
- ハイパーリンク
- 電子メールリンク
- アンカーポイント
- サーバーサイドインクルード
- HTML
ダブルバイトのインライン入力可
通常はオンになっています。オンになっているときは、テキストをドキュメントにそのまま入力し、変換します。
オフになっていると、テキスト入力は別ウィンドウで表示され、確定されるとドキュメントに反映されるようになります。
スペックの高いコンピュータでは問題になりませんが、処理能力の低いコンピュータの場合、ダブルバイトのインライン入力を可にしておくと、ドキュメントに入力文字が反映されるのに時間がかかることがあります。このようなときは、オフにしておけば、すべて入力したテキストが確定されてからドキュメントに反映されるので、若干動作が速くなります。
見出しの次の段落を標準スタイルに戻す
「見出しの次の段落を標準スタイルに戻す」にチェックを入れると、デザインビューにおいて、見出し要素を配置した後に、Enterキーを押して改行した場合に、p要素による段落が生成されます。
チェックを入れないと、同じ見出し要素が生成されます。
見出しの次にもう一度見出しを書くことは少ないので、基本的にはチェックをはずします。
連続するスペースを入力可能にする
「連続するスペースを入力可能にする」にチェックを入れると、スペースキー(又はタブキー)を押した分だけ、半角スペースを挿入することができます。チェックを入れていないと、何度スペースキー(又はタブキー)を押しても、1文字分しか挿入されません。
ただし、コードビューでスペース(又はタブ)を挿入した場合には、スペースキー(又はタブキー)を押した回数だけ挿入できます。その場合でも、デザインビューには1文字分のスペースしか反映されません。また、デザインビューで1文字分のスペースを削除すると、コードビュー上で挿入した連続したスペース(又はタブ)はすべて削除されます。
そもそもHTML上においては、レイアウトや見栄えのための位置調節に空白文字を挿入することは、文書上は意味のない文字がデータとして存在することになるため、望ましくありません。
ある位置からある位置まで距離をあけたいときには、CSSのpaddingやmarginを使います。
そのため、「連続するスペースを入力可能にする」オプションはチェックを入れます。
この場合のスペース(又はタブ)とは、半角スペース(又はタブ)のことであり、全角スペースはこの限りではありません。
<b>と<i>の代わりに<strong>と<em>を使用
b要素は太字、i要素はイタリック体を現すHTMLの要素です。
HTMLでは、要素の役割は文書の構造を示すために使うべきであって、フォントの見栄えなどのためだけに使うことはSEO上でも望ましいことではありません。
もし、強調表示したいテキストであれば、b要素やi要素を使うのではなく、strong要素やem要素を使った方が、その部分が文書の中でも重要な箇所である、ということを示すことができるので、SEOとしても有意義です。
そのため、「<b>と<i>の代わりに<strong>と<em>を使用」のオプションにはチェックを入れます。
HTMLタグの代わりにCSSを使用
「HTMLタグの代わりにCSSを使用」にチェックを入れると、Dreamweaverのメニューやプロパティインスペクタから、見栄えに関する変更(フォントの色や大きさなど)を行った場合に、CSSを自動的に生成して適用します。
HTMLでは見栄えに関する情報はすべてCSSに記述することが望ましいとされているので、このオプションにはチェックを入れます。
ただし、生成されるCSSはその都度ドキュメントファイルにじかに埋め込まれてしまいます。すると、複数のページで同じCSSが生成されてしまい、コード上の無駄になります。
複数のページで共通に使うデザインは、すべて外部CSSファイルに設定し、class属性で読み込むようにします。
<p>または<h1>~<h6>タグ内に編集可能領域を配置する際に警告する
通常はオンになっています。テンプレートをファイルを作成し、編集可能領域をつくった場合、その編集可能領域内ではpやhといった段落や見出しを作成することは文法的に間違えになります。
しかし、p要素の中に編集可能領域をつくってしまうと、そのことを忘れてしまう場合があるため、そのような場合には警告を発するようにする、という設定です。
確実にしない、とわかっていない限りオンにしておいた方がいいでしょう。
中央揃え:
プロパティインスペクタの「中央揃え」をクリックしたときに、中央揃えにする方法を指定します。
ただし、これは何も要素が設定されていない場合です。
p要素内のテキストに対して中央揃えを指定した場合、<p align="center">というコードになります。
<div>タグを使用
カーソルのある行に<div>タグを配置し、<div align="center">~</div>という形にします。
しかし、align属性による位置指定よりもCSSでの指定にするべきなので、後述のように指定します。
<center>タグを使用
カーソルのある行を<center>タグで囲って中央揃えにします。center要素は今後なくなる可能性もあるため、あまり使わない方がいいでしょう。
いずれにせよ、中央揃えを指定すると、コード上はalign属性を使って、centerを指定します。しかし、中央揃えもデザイン面の指定に含まれるので、CSSで指定した方がいいでしょう。
中央揃えにする場合には、予め外部CSSのクラスにalign:centerをつくっておいて、それをclass属性で呼び出します。
ヒストリステップの最大数
ヒストリステップとは、Dreamweaver上で行った操作の履歴のことです。
この操作履歴をどこまで遡って覚えさせておくか、の数を設定します。
ヒストリは、「ウィンドウ」→「ヒストリ」で表示させることができます。
→詳しくは「ウィンドウ:ヒストリ」をご覧下さい。
スペル辞書
「テキスト」メニューの「スペルチェック」を実行するときに、参照する辞書データを指定します。
環境設定のメニュー
一般 | APエレメント | CSSスタイルシート |
アクセシビリティ | コードカラーリング | コードの書き換え |
コードヒント | コードフォーマット | コピー/ペースト |
サイト | ステータスバー | ハイライト |
バリデータ | ファイルタイプ/エディタ | ファイルの比較 |
フォント | ブラウザでプレビュー | レイアウトモード |
新規ドキュメント | 不可視エレメント |
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UpDate:2010-3-10